予防・抗加齢療法

マイヤーズカクテル点滴

米国のジョン・マイヤーズ医師が考案し、アラン・R・ゲイビー医師により広まったビタミンやミネラルの栄養素を多量に投与して治癒力を高める点滴療法です。
現在、欧米では10,000人以上の医師がマイヤーズカクテルを治療に取り入れており、欧米のクリニックでは定番の点滴です。

ビタミンB群(B1,B2,B3,B6,B12など)、ビタミンC、マグネシウム、カルシウムなどの成分が含まれた点滴です。
疲労回復、体力強化、免疫力強化などの効果を発揮します。アンチエイジング(抗老化・抗加齢)効果も期待できます。
マイヤーズカクテルが他の点滴と大きく異なる点はマグネシウムとカルシウムが含まれていることです。
ストレスによりマグネシウム、カルシウムの低下が起こり、疲労感、イライラや肩こりなどが増強するといわれています。この点滴によってこれら症状の改善が期待できます。

食べ物やサプリメントとして口から取り入れるのと比べて、からだに必要な各種ビタミンとマグネシウム、カルシウムを点滴によって直接静脈内に注入することにより、それらの成分が体内へ十分いきわたるので高い効果が期待できるのです。

マイヤーズカクテル点滴は、いわゆる“にんにく注射”よりも多くのビタミンやミネラルが豊富に入っており効果は高いです。

さらに、当クリニックでは免疫力アップ、アンチエイジングや美肌効果作用の効果があるビタミンCなどを通常より多く含んだスペシャルマイヤーズカクテル点滴も用意しています。

【マイヤーズカクテル点滴の効果】

急性上気道炎 /インフルエンザ/気管支喘息
全身倦怠・疲労・慢性疲労症候群
生理不順・更年期症状
アレルギー性鼻炎・ 慢性副鼻腔炎・慢性蕁麻疹
甲状腺機能亢進症
こむらがえり/心不全・狭心症 片頭痛発作/ 線維筋痛症
アンチエイジング・美肌など

【マイヤーズカクテル点滴の副作用】

からだの中に存在するビタミンやミネラルを効果的に補充する点滴なので、副作用はほとんどない安全な点滴療法です。

【費用】

マイヤーズカクテル点滴 6,000円(税込)
スペシャルマイヤーズカクテル点滴 8,000円(税込)
初診料2000円(1回目のみ、再診料は不要です)

予約制ですので、電話にてお問い合わせください。

プラセンタ

胎盤(プラセンタ)は、1個の受精卵からおよそ10ヶ月で60~70兆個まで細胞を増殖させ、胎児を形成する臓器です。
従って、プラセンタには細胞の成長に必要な細胞増殖因子やサイトカイン、アミノ酸、ビタミン、酵素など様々な有効成分、栄養成分、活性物質が含まれており、胎盤の薬効は古くから注目されていました。

プラセンタは、古くなって弱った細胞やダメージを受けた細胞から新しい元気な細胞を作り出す働きがあるのです。

プラセンタを注射することにより、細胞をリフレッシュさせたり、血流やホルモンバランス、自律神経などの調整、新陳代謝を促進することで、肌を綺麗にしたり、身体の調子を整えたり、やる気が出てきたり、免疫力や抵抗力を高めたりと、幅広い効果が期待できます。

【プラセンタ効果】:以下のような症状に効果があるといわれています。

  • 更年期障害、生理不順
  • 疲労回復、肩こり、筋肉痛、関節痛など
  • 美肌・美白効果(しみ、くすみ、肌荒れ、冷え性など)
  • 抗加齢、アンチエイジング
  • 自律神経失調症、不眠症、心身症
  • アレルギー疾患(アトピー/花粉症/ぜんそく)
  • 肝機能障害など
  • 脱毛症など

【注射の方法】

医療用プラセンタは原則的に静脈内投与不可(厚生労働省認可条件)となっています。静脈内に急速に投与すると副作用の発現頻度が上昇するためです。
当院では基本的に皮下注射を推奨しています。痛みが少なく、急速ではないが長く有効性を発揮するからです。

初期療法(最初の1か月~2か月)では週に1~2回。維持療法では1、2週間に1回のペースで受けていくことが効果的といわれています。
1回の治療で即効性を感じることはほとんどなく、ある程度継続して治療を受けプラセンタを体内に長く留め、徐々に効果を得ていくことが効果を実感するためのポイントです。

【プラセンタの安全性】

当クリニックでは医療用プラセンタ注射薬を使用しています。厚生労働省で医薬品として認可されているものです。

医療用プラセンタ注射薬とは、日本国内の正常分娩で生まれた人の胎盤のみを使用して作られたものです。
妊娠入院時に、血液検査を繰り返しエイズやC型肝炎といった感染性の高い病気がないことを確認した胎盤を使用します。
その後、高圧蒸気減菌を行い無菌試験・動物試験が行われ高い安全性が確保されたものです。

【医療用プラセンタの危険性】

プラセンタ注射薬の治療を受けた方は、献血をしたり臓器移植ドナーになることはできません。ヒトプラセンタは、きわめて安全性が高いものですが、クロイツフェルトヤコブ病(狂牛病)による感染の可能性が極めて低いけれど、理論的には「0%」とは言い切れないからです。
(輸血などの医療行為を受けた人と同様です)

なお、医療用プラセンタは認可後60年が経過した中で数千万単位以上の本数が使用され、これまで一度も感染症事故報告はありません。

【プラセンタ治療費】

医療用プラセンタ注 1A  1,000円
通常は2~3Aがおすすめです。

初診時(初診料2000円:1回目のみ、再診料は不要です。)のみ予約が必要です。
1~2ヶ月以内の肝機能含む採血結果が必要です。
初診時ご持参ください。当クリニックで施行も可能です。